2010年12月21日

スキンカヤックを作ろうC

スキンカヤックのガンネルの画像。
バウとスターン側をロープとダボで固定した。
ダボはエポキシのボンドを塗ってクサビ型に斜めに差し込む。


ガンネルの固定


後は、ボンドが乾くのを待ってからの作業だ。
次はガンネルにビームを取り付ける作業だな。
年内にはハシゴまで組み上がるだろう。


ガンネル画像


スキンカヤックって何?って方には良く分らない記事でごめんなさい。


木組みが完成したらこんな感じになるのです。


ji3.jpg
F氏の画像を勝手に拝借・・・ごめんなさい


で、その上から帆布を張って、防水の塗装を施せばこんなスキンカヤックの出来上がり。


machan.jpg


度々、訳のわからん木工作業を記事にしますが、気長にお付き合い下さい。


posted by Telecas_QJ at 17:06| Comment(4) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月14日

スキンカヤックを作ろうB

さて、Y氏のグリーンランドパドルの製作サポートを横目にスキンカヤック5号艇のガンネルを開いた。

サイズはガンネル角度60度、幅48pで長さは480pになる予定。
カナックSSに似たサイズになるかな。


ガンネル先端角度


どんなスキンカヤックが出来あがるか、作業はこれからが本番。
しかし、久しぶりのスキンカヤック製作とあって、作り方をすっかり忘れてしまっている。
そのせいで、段取りが悪く事が進まないが気長に行こう。


5号艇ガンネル


今回、60度でガンネルを開いたのだが、ロッカーは思ったよりも付いた。
ガンネルのみで、バックレストの位置では約9pのロッカーだ。
これにバウピースとスターンピースの角度を加えると10数pのロッカーになるだろう。





Y氏 グリーンランドパドル製作


Y氏のグリーンランドパドルも順調に作業が進んでいる。
パドルの製作は根気勝負なのだが、さすがY氏、手際良く手作業で好みの形にじわじわと仕上げて行く姿に脱帽。
形も長さも良い感じだ。
次回は仕上げのサンドペーパーがけと、塗装かな。



追伸

Mugiさん、カヤックの塗装工程は最後の最後なので、まだまだ先です。
その前にY氏のパドル塗装工程を先にお見せできると思います。
ウレタン塗装です。テレキャスはやっぱしラッカー塗装かな?


posted by Telecas_QJ at 14:33| Comment(4) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月09日

スキンカヤックを作ろうA

スキンカヤックの製作方法について、このブログでは細かい事については、あえて触れないようにします。
なんで?と思う方もいると思いますが、詳細な工法に関してはQajaq JPN,のサイトでUPしてもらう予定があるので〜す。

そんな訳で、今回はガンネルの墨出し、加工、リブのホゾ穴開け作業。


まずはガンネル材の内側になる面を外に向けて二本のガンネルを重ね合わせビスで固定する。
なぜ、内側を外面にして固定するかと言うと、内側にビームの位置の墨出しをするためだ。


手順としては、ガンネルの重量のセンター出し→バックレスト位置決め→フットブレイスの位置決め→各ビームの配置の順で墨を出す。


ガンネル カーブ


はい、ここで画像をクリックしてよ〜く見て下さい。ガンネルの高さが変わってカーブして見えませんか?
これは、バックレストの位置を低くして、ロールをしやすくする事とガンネルラインにロッカーを付ける目的で、わざとこの様に加工しています。


さて、次はリブのホゾ穴です。
私はトリマーを使い一気に穴を開けます。16×2で合計32個の穴開け作業は20分位でしょうか。
ドリルとノミの手作業ですと、半日は掛かります。


リブのホゾ穴


ここで問題になる事が一つ。トリマーで穴を空けると両端が丸くなる事です。
なので、リブ材は水に浸けて置く前にトリマーの穴と合うように丸く面取りをしておきます。

リブ材を丸く面取りをするのは、確かに手間ではありますが、後にキールとチャインに糸(シニュー)でリブをきつく縛ったときに、面が大きいので材に糸が食い込み難いという効果もあるので、私はこの工法を使います。


さて、今回はここまで。時間が空いたときに短時間の作業ですので、スローペースではありますがスキンカヤック製作工程にお付き合いをよろしくお願いします。



posted by Telecas_QJ at 11:04| Comment(2) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月05日

スキンカヤック木工作業

友人のY氏がグリーンランドパドルを作りたいと言うので、製作サポートのついでにスキンカヤックのガンネル材を製材した。

まずはY氏のイメージするパドルを聞き、寸法を決めて墨出しをする。
墨出しをしながら、なぜこの墨が必要なのかを丁寧に説明し、作業を進める。

次は電動丸ノコで材をカットする。丸ノコは慣れないと危険なので私が墨にそってカットする。
羽子板の様な角ばったグリーンランドパドルができあがった。

さて、ここからがY氏の出番。
自分の頭の中に描くパドルをカンナで削り、曲線を出していく。根気のいる作業だが後は本人の努力と感性にまかせよう。



さて、私の方はY氏がカンナで作業している間に、スキンカヤック5号艇の製作準備に取り掛かる事に。

知り合いから頂いた4000mm×90mm×45mmの古材をカヤックのガンネル材にする為に、製材をする。


ガンネル製材


材は栂だ。本当は赤松を使いたかったが、良い材が手に入らなかったので仕方がない。諦めよう。

今回は古材なので、傷んだ部分がある。その部分を避けてガンネル材に製材すると、なんとか4000mm×55mm×20mmのガンネル材が二本取れた。


スキンカヤック ガンネル材


スキンカヤック製作はこれからが本番だが、時間切れで今回はここまで。


今、私の頭の中には二つのスキンカヤックのイメージがある。
この5号艇はどちらにするか次回の作業までに、じっくり考えるとしよう。

しかし、一つだけ言える事はどちらのイメージのスキンカヤックを作るにしても、来年度のQajaq JPN,ロール競技会を視野に入れたロール性能の高いカヤックを作る事が目的だ。
posted by Telecas_QJ at 17:00| Comment(4) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

Gパドル 変わり塗り

 画像のいちばん手前、黒のスキンカヤックの上にある変わった色の物は、マリギアックのサイン入りで私の大事なGパドルだ。

Gパドル 変わり塗り
 
 このGパドルの塗装には「カシュー」を使用した。カシューはカシューナッツのオイルを主成分とした合成樹脂塗料で、漆とよく似た塗膜に仕上がる。

 そのカシューを使用して変わり塗りを施したGパドルだ。

 まずクリアを塗り、次に朱色を塗る。今度はその上に黒を塗り、電動サンダーで削って色のグラデーションを出す。仕上げにもう一度クリアを塗って完成。

 乾燥時間をまる1日必要とするので、この工程に4日は必要となる。

 ちなみに、カシューのクリアは若干メイプルの様な色が付く。下の画像はスキンカヤックのデッキロープに付けるトグルだが、これはカシューのクリア塗装だ。

カシュー塗り トグル


 合計4回の塗りと、グラデーションを出す削り作業とで、なかなか手間のいる塗装作業だ。しかも、このカシューは粘度が高く専用のうすめ液で上手く調整しないと、非常に扱いにくい。

 そんな、手間をかけたマリギアックのサイン入りGパドル。私の宝物です。

 
posted by Telecas_QJ at 11:40| Comment(2) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月08日

Gパのウレタン塗装

 以前グリーンランドパドルの塗装に使っていた、アサヒペンの『ジェルカラーニス』だ。
 1液型ウレタンで、刷毛塗りではなくオイル仕上げの様に、ウレタンの液を布ですり込んで仕上げる塗料だ。

アサヒペン ジェルカラーニス

 刷毛を使わないので、塗装に慣れていなくても簡単、綺麗に仕上がるすぐれ物。
 2、3回繰り返して塗るとオイル仕上げに近い、シックなツヤに仕上がる。
 しかも、ウレタンなので塗膜もしっかりして、オイル仕上の様に頻繁にメンテの必要もなく、塗り直しもさっと、ペーパーを掛けて布で刷り込むだけでOK。

 塗装メンテが必要なグリーンランドパドルにはお勧めの塗料だと思う。

posted by Telecas_QJ at 10:33| Comment(4) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月21日

組木細工

 これは、大工仲間の友人F氏が作った6本組木細工だ。古くは江戸時代から有る遊具で、立体パズルと言ったところか。

自然木 組木細工

 6本の複雑に加工したパーツを組み合わせると上の画像の様な形になる。社寺建築の経験もある友人が手作業で作った工芸品だ。

組木細工 パーツ

 構造は日本の木造建築、社寺建築の釘を使わない木組を真似た事から来ていると言われている。


 グリーンランドのスタイルでカヤックを楽しむイベントが毎年行われる。
 2007年だったか、伊豆の中木で行われたグリーンランドスタイルで、本場のグリーンランドから来日したゲスト、マリギアック氏にこの組木細工プレゼントした。
 グリーンランドの伝統を楽しむイベントで、日本の伝統が遥かな氷と雪に覆われた大陸に渡ったわけだ。
posted by Telecas_QJ at 00:16| Comment(2) | 木工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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